2024/05/05
変形性膝関節症
こんにちは!
取手市のくまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。
今回は代表的な膝の疾患、変形性膝関節症についてお話をさせていただきます。
変形性膝関節症とは
膝の関節内の軟骨がすり減って、 関節炎や変形を生じ、痛みを引き起こす病気です。
病気と言っても原因は物理的な要因がほとんどです。
膝関節にかかる負担が増えればこの症状を引き起こしやすくなります。
主な原因となるのは
①膝に繰り返しかかる強いストレス
②膝関節を支える筋力の低下
③体重の増加
等が考えられます。
関節に水がたまる
よく関節に水がたまると言いますが、この水というのは 実は関節の動きをスムーズにするために分泌する潤滑液の役目を果たすものです。
膝関節の動きが悪い状態が続くとこの関節液が過剰に分泌し、中から圧迫されることで痛みを誘発します。
整形外科で関節液を抜く処置をすると、水が溜まりやすくなると思っている方も多いと思いますがそんなことはありません。
関節液を抜いても、関節の動きが悪い状態が続いているので また溜まるのです。
この水が溜まりやすい状態こそ膝にストレスが多くかかる状態です。
症状の経過
放っておけば症状は進行し、やがて骨同士が直接ぶつかるようになり、 歩行も困難になってしまいます。
症状が悪化してからでは治療が難しく、 人工関節置換術などの手術が必要となる場合があります。
くまもと整骨院での施術
当院では次の手順で施術を行います。
①炎症の進行を抑え回復力を高めます。
②膝関節の動きを改善し負担を軽減します。
③膝を支える筋力の強化をします。
④減量のためのアドバイスをします。(必要に応じ特殊な電気で減量をサポートします)
必要な方にはサポーターもお出しします。
サポーターは自分の症状に合ったものでなければ、筋力の低下を招き状態を悪化させてしまう場合もありますのでお選びの際には一度ご相談ください。
おわりに
あらかじめ伝えておきますが症状の改善には時間と根気がいります。
殆どの方は良くなる前にあきらめてしまいます。
しかし、つづけた方は痛みが取れるのを実感しています。
膝の痛みは根本から治療をしないと一度痛みが取れても再発してしまいます。
膝に痛みを感じたら、お早めに当院までご相談ください。
根気がいりますが、 いつまでも自分の足で元気に歩けるように 一緒に頑張りましょう!
0297-71-5585
便利なLINE予約↓