首の痛み
2024/05/18
首の痛み
こんにちは!
取手市のくまもと整骨院です。
首の痛みには、病気が原因のものと
病気以外の原因のものがあります。
病気が原因の首の痛み
頚椎症
頚椎の間にあるクッションのような軟骨が椎間板です。
加齢に伴って椎間板などの頚椎構造に変性が生じ
頚椎を通る神経が圧迫されることで
首、肩、手てに痛み、しびれ、力が入らないといった
症状が起こります。
頚椎椎間板ヘルニア
頚椎の間にある椎間板が神経の通っている
脊柱管内へずれ神経を圧迫します。
飛び出た椎間板が神経を圧迫することで
首や肩、手の痛み、しびれ、力が入りにくいなど
頚椎症と似た症状を起こします。
後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症
首の骨を支えている靭帯が分厚くなり骨化が生じることで
神経根や脊髄を圧迫する病気です。
手足の動きが不自由になったり、しびれが起こります。
胸郭出口症候群
首を通る脊髄は枝分かれして、腕へと続いていきます。
この腕へつながる神経が通る首の付け根から
鎖骨周囲のスペースには筋肉、骨、太い血管が密集していて
生まれつきの構造や、なで肩などの体格によって
神経が押され、首や肩、腕のしびれや痛み、動かしにくさが起こります。
洗濯物を干す、つり革をつかむといった腕を上げる動作の際に
痛みが悪化することがあります。
病気以外の原因
外傷性頚部症候群、頚椎捻挫
追突事故などで頭部が強く振られ頸部に強い負担がかかった時に生じる怪我です。
首の骨は頚椎がつながってできています。
骨のつなぎ目である関節に強い力がかかると
骨をつないでいる筋肉や靭帯が引き伸ばされ、
切れたり、伸びすぎたりします。これが捻挫です。
頚椎捻挫が起こると
レントゲンを撮っても異常がないのに
長期間にわたって痛み、めまい、頭痛、手の痺れなどの症状が
続く場合があり、外傷性頚部症候群とも呼ばれます。
姿勢
椅子に浅く座って反り返った状態や
逆に猫背で前かがみの状態で正面を見ると
頭の重みを支える為に首にかかる負担が大きくなります。
PC・スマホの見すぎ
集中しながら作業を続けていると
無理な姿勢を長い時間続けてしまいます。
長い時間続けていると、
肩や首の血液の流れが悪くなり
痛みやこりを引き起こします。
筋肉痛
運動や慣れない仕事をした後になった場合は
一番考えやすい状態です。
寝違え
不自然な姿勢で寝ることで
首に負担がかかるため起こります。
首から肩にかけての靭帯や筋肉などに
急性の炎症が起き、痛みや運動制限が
生じると考えられています。
首が痛いときは
まずは整骨院などの専門家に相談してみましょう。
日常においては姿勢や生活における注意が必要です。
パソコンの普及もあって
首の痛みを訴える人が増えており
その原因はよくない姿勢です。
この姿勢は頚椎には不自然な状態で
特にあごを突き出してしまうと
首が後ろに反り、首の筋肉や頚椎を緊張させます。
パソコン作業に限らず
テレビを見ているときや、デスクワークの時も
注意が必要です。
首に痛みを感じたらまずは一度お電話でご相談ください。
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