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腰痛

腰痛

2024/05/17

腰痛

こんにちは!

取手市のくまもと整骨院です。

 

今回は患者様からご相談を受けることの多い症状『腰痛』について書いていきます。

腰痛と言っても怪我によるものや血行不良によるもの、疾患の原因によるものなど様々です。

取手市くまもと整骨院 腰痛

 

怪我による腰痛

整骨院で施術をさせていただく機会が一番多いのがこの怪我による腰痛です。

これには、腰椎捻挫や腰部打撲、腰椎圧迫骨折などがあります。

 

腰部捻挫

いわゆるぎっくり腰の症状です。

スポーツの最中に 重い物を持ち上げた拍子に くしゃみをした拍子に 座っている姿勢から立ち上がろうとした時に急に腰部に強い痛みが出ます。

ひどい時にはそのまま崩れ落ち立ち上がれなくなることも・・・

 

腰部打撲

いわゆる打ち身です。 倒れた拍子に腰を強く打ち付けてしまった。 そんな時に起こります。

あざになったりならなかったりですが、打ち付けて痛めたら打撲に分類されます。

たまに打撲だと思っていて骨折していることもあります。

 

腰椎圧迫骨折

主な原因は高いところからの転落や勢いよくしりもちをついた時です。

地面からの衝撃を吸収しきれずに腰椎(腰の骨)が潰れるように骨折します。

この骨折は高齢者の4大骨折の一つで、しりもちはもちろん 骨密度が減った状態だと日頃の生活動作などでも徐々に潰れていきます。

いつの間にか骨折と呼ばれるものがこれですね。

他に腰部に起こる骨折としては、繰り返しの負荷で起こる疲労骨折(分離症等)などがあります。

 

怪我による腰痛の対処法

怪我による腰痛を起こしてしまったら、患部を安静にし、氷水で患部を冷やしましょう!

可能であればできるだけ早期に受診してください。

 

血行不良による腰痛

なんだかわからないけど重い痛みがある・・・ 朝起きると腰がいたくなってくる・・・

何もしていないけどじっとしてると痛くなってくる・・・

こんな症状の腰痛は血行不良が原因の可能性が高いです。

長時間の不良姿勢や、関節に動きが無い状態が続くと徐々に関節や筋肉が硬くなり 血行不良を起こします。

動いているうちに血行が良くなり、痛みが気にならなくなります。

ところが関節自体が動きにくくなると、自分で動かしているつもりでも動いていない時があります。

そんな時は姿勢矯正や施術で関節の動きを付けなければなりません。

 

なぜ血行不良で痛くなるの?

 

血行不良による腰痛の対処法

とにかく関節を動かしましょう!

痛みのある所まで無理に動かすことはありませんが、 動かしているうちにだんだん痛みが落ち着きます。

ストレッチをしましょう!

特に脚の筋肉の柔軟を行うと腰痛は楽になります。

ふくらはぎや膝の裏、太ももの筋肉を伸ばしましょう!

患部を温めるもしくは氷水などで冷やしましょう!

温めても冷やしても血行は良くなります。 徐々に冷えるのだけは血行を悪くするので避けましょう。

対処をしても痛みが引かない、引いても翌日また痛い、これらの処置をしてかえって痛みが出る場合は他の原因も考えられます。

その時は早期に受診してください。

 

疾患が原因の腰痛

過去に診断された、もしくはまだ気づいていない疾患が原因で引き起こす腰痛です。

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、内臓疾患の関連痛などがあります。

 

腰椎椎間板ヘルニア

疾患と言っても物理的な要因により起こるものです。

比較的若い年齢の10~40歳くらいの方に多く、 長時間座っていたり、長距離運転をしたり日常から腰に負担のかかり易い方に多いです。

他にも柔道などの激しいスポーツをしている方も起こしやすいです。

腰椎と腰椎の間にある椎間板の中の髄核(ずいかく)が飛び出し、脊髄神経が圧迫されることで、腰部に強い痛みが出ます。

腰痛のほか臀部や脚の痺れ、坐骨神経痛、筋力低下などを引き起こすのが特徴です。

ヘルニアとは『飛び出す』という意味で、病院では脊髄神経の圧迫が無くても飛び出しているとヘルニアの診断が出るので、ヘルニアと診断された症例の中で、実際ヘルニアによって症状が出てるケースは10%~20%と言われています。

実は血行不良による痛みであることも多いのです。

ひどい場合は手術が必要ですが、加齢とともに髄核内の水分量が減少し、圧迫されにくくなるため、対処療法で徐々に軽減していく場合も少なくありません。

 

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなり圧迫されることで腰や下肢に痛みやしびれが出ます。

腰椎椎間板ヘルニアに比べ高い年齢層の50~70歳くらいに多く発症します。

脊柱管狭窄症は腰の痛みはそれほど強くないですが、主に足に症状が出ます。

歩くと直ぐに足に痺れが出て歩きにくくなり、少し休息をとるとまた歩けるようになります。

この歩行と休息を繰り返す間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる歩き方が特徴的です。

前かがみになったり、腰かけたりすると、痛みやしびれが軽減します。

台所仕事など長時間の立ち仕事の時は症状のある方の足を踏み台などに乗せて作業すると楽になります。

当院における施術では、腰部や骨盤部の関節に僅かに動きをつける方法で症状を軽減させていきます。

ひどくなると排尿障害などの症状が出ることがあるので外科で手術を行います。

 

内臓疾患の関連痛

内臓が悪いのになぜ腰痛が?となかなかイメージがつきにくいと思いますが、 腰に限らず、内臓の痛みはそれぞれ対応した特定部位に現れます。

安静時に痛むものもあれば、押したときに痛みが出るものもあります。

これらの痛みは『関連痛』と呼ばれ、病気を発見するのに役立つ場合もあります。

関連痛が起こる仕組みは脳の勘違いとされていて、 内臓の病気の情報が脊髄を通って脳に伝わる途中に、同じく脊髄神経が支配している筋肉や皮膚の痛みと脳が勘違いして感じてしまうのが関連痛です。

疾患と関連痛の関係は以下の通りです。

 

腰部の左側     腎臓や泌尿器の疾患

腰部の右側     虫垂炎(盲腸)、胆のうの疾患

背部の真ん中付近  胃潰瘍、十二指腸潰瘍 心疾患、血管疾患、すい臓の疾患

          他にも女性の場合、腰部の関連痛は子宮系由来の疾患や卵巣系由来の疾患が考えられます。

 

あくまで可能性の話で、そこに痛みが出たから病気確定ではありません。

整骨院に長期通ったが改善しない場合、病院の診察を受けることをお勧めします。

 

まとめ

腰の痛みについて少しだけと思ったのですが、長くなってしまいました。

読んで下さりありがとうございます。

 他にも腰痛には様々な原因があって自分で判断することは困難です。

腰痛を決して甘くいないで早期に受診されることをお勧めいたします。

くまもと整骨院は腰痛の治療を得意としています。

是非一度お電話でご相談ください。


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骨盤矯正

骨盤矯正

2024/05/16

骨盤矯正

こんにちは!

取手市のくまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。

 

今回は当院でも人気のメニュー全身姿勢矯正について書いていきます。

取手市くまもと整骨院 骨盤矯正

当院の矯正は骨盤や背骨の関節の動きをしっかりだし、 無理なく正しい姿勢に近づけていきます。

 

痛くないですよ!

 

人の体は元々左右対称ではなく歪んでいます。

なので、ある程度の歪みは問題ありません。

しかし、歪みが強くなると、関節が動きにくくなります。

関節の動きが悪いところは血流が低下し痛みが出ます。

 

この状態だと正しい姿勢が取れなくなり、体に無理な力が加わるようになります。

 

姿勢が崩れると

・怪我をしやすくなる

・肩こり、腰痛の原因になる

・内臓を圧迫されて、全身の不調につながる

・スタイルが悪く見える

・痩せにくくなる

・集中力が低下する

・力を発揮しにくくなる

             ・・・ 嫌ですよね?

 

そんな姿勢の崩れも 早めに対処すれば改善しやすくなります!  

 

こんな方は姿勢が崩れているかも

・慢性的な腰痛や肩こりがある

・いつも同じところを痛める

・歩いていて左右のふらつきが大きい

・ズボンの裾の長さが左右違う気がする

・すぐに足を組む癖がある

・疲れやすい

・ダイエットしているがなかなか痩せない     などなど  

このブログを見て「あっ!」とおもったら、一度当院にご相談ください。

お子様連れの方へ


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坐骨神経痛

坐骨神経痛

2024/05/16

坐骨神経痛

こんにちは!

取手市のくまもと整骨院です。

 

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている坐骨神経が

圧迫されたり、刺激を受けることであらわれる

痛みやしびれの総称を指します。

 

取手市くまもと整骨院 坐骨神経痛

 

 

坐骨神経痛の原因

 

若い方の場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、

高齢になると、腰部脊柱管狭窄症が増えてきます。

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症とも

腰椎(背骨の腰の部分)に起こる異常によって

神経根が圧迫され、しびれや痛みを引き起こします。

他にもお尻の筋肉によって坐骨神経が圧迫される

梨状筋症候群など原因は多岐にわたります。

 

坐骨神経痛の予防と改善策

 

毎日適度な筋肉トレーニングやストレッチを行ったり

背骨の関節や椎間板への負担を少なくすることで

予防ができると言われています。

ただし、感染症や腫瘍などが原因とするものについては

予防することはできません。

 

正しい姿勢

 

正しい姿勢を意識し、保つようにしましょう。

床や畳に座るときは、足を両側に崩す座り方や、横座り、

体育座りは避けましょう。

椅子に腰かけるときは、

足を組まず体重が左右のお尻に均一にかかるように座りましょう。

 

冷えを防ぐ

 

坐骨神経痛を発症する要因の一つに

腰、下肢の冷えがあります。

日常的に下半身を冷やさないよう心がけましょう。

 

肥満に注意

 

体重の増加は腰に負担がかかります。

適度に運動したり、食事に気を付けたりしましょう。

明らかに肥満の方や、肥満気味の方は

無理のない範囲でダイエットに取り組みましょう。

 

ストレッチ

 

坐骨神経痛では、筋肉がこわばっていることが多いので

無理のない程度のストレッチが効果的です。

特にデスクワークの人は筋肉が凝り固まりやすいので

定期的にストレッチを行うと予防になります。

しかし、患部が熱を持っている場合や

急性期の痛みの激しいときは、安静にしましょう。

また、ストレッチで改善することもありますが

痛みが強い場合は病院で医師の指導を受けましょう。

 

おわりに

坐骨神経痛の原因が病的な要因でない場合、坐骨神経痛は整骨院で症状を緩和させることができます。

くまもと整骨院でも手技療法や特別電気療法、テーピングにより完全に症状が消失した例が多くあります。

腰から足にかけての痛みでお悩みの方は我慢せずにお早めに当院にお電話ください。

 


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打撲(うちみ)の治療

打撲(うちみ)の治療

2024/05/15

打撲(打ち身)の治療

こんにちは!

取手市のくまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。

 

今日は打撲の治療について書いていきます。

膝の打撲 取手市のくまもと整骨院

打撲(うちみ)とは転倒したり、硬いものに強く体をぶつけて、あざができたり患部が熱を持ち腫れあがる怪我の事を言います。

軽度の物は一週間ほどで自然に治癒することも多く、あざや腫れは打撲をして時間が経ってから出ることもあるので軽視されてしまうことが多いです。

しかし初期の処置が遅れると、あざや腫れ、痛みがなかなかひかなかったり、患部の組織が硬さを残し、あらゆる症状の要因になります。

また、打撲だと思っていても骨にひび(骨折)が入っていることもあるので、できるだけ早めに受診されることをおすすめします。

もし直ぐに受診できない場合は、氷水やアイスノンなどで患部を冷やして安静にしましょう。

 

当院では患部の腫れを散らし、圧迫することで治癒力を高めていき、硬さが残りにくくします。

打撲に対して特に有効な治療はテーピングで、患部の皮膚にわざとシワを作り、筋肉と皮膚の間に隙間を作ることで血液やリンパの流れを良くし、怪我を早く綺麗に治してくれます。

怪我をして二週間以上経過してから受診した場合、健康保険の適応外となってしまいますので、お早めに当院にご相談ください。


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痛み

痛み

2024/05/14

痛み

こんにちは 柔道整復師の熊本です。

当院に来院される方のほとんどの方のお悩みが、部位は違えど『痛み』です。

僕たち柔道整復師をはじめ療術家たちの大きな仕事の一つがこの『痛み』を取ることであり、 患者様にとっても施術者にとっても最大の敵と言えるでしょう。

取手市くまもと整骨院 痛みとは

今回のテーマは『痛み』です。

痛みのメカニズムをきちんと説明すると難しい言葉が並ぶので、簡易的に説明していきます。

 

『痛み』とは何?

一言でいうと痛みとは『電気』です。

体に何らかの異常が起こった時に脳に痛みの電気信号が伝わり痛いと感じます。

痛みには早い痛み(1次痛)と遅い痛み(2次痛)があり、 蜂に刺された瞬間や足の指を角にぶつけた時の強い痛みが前者で 後から来るズキズキ、ジンジンする重い痛みが後者です。

 

なぜ痛みは続くの?

早い痛みは、回避行動をとらせるためにすぐに出る痛みで、痛みを感じる場所も明確です。

侵害刺激が無くなれば痛みは消えていきます。

痛みを取りにくいのは後から出てくる遅い痛みの方で、 どこが痛いのかハッキリしないことが多く痛みの感じを表現しにくいです。

遅い痛みの原因の多くは血行不良です。

血流量が下がると、患部の酸素量が減り酸欠状態になり、 異常を知らせるために痛み信号を出します。

 

①最初に早い痛みが出ると、交感神経が興奮して血管を収縮させる。

②血管が収縮すると血流量が減り、酸素量が減る為痛み信号を出す。

↓                ↑

③交感神経が興奮し血管を収縮させる。

 

①が早い痛みで、②③は遅い痛みです。

②③が繰り返される事を痛みの悪循環といい、これが痛みがなかなか取れない理由です。

他にも過度の不安状態、ストレスなども血管を収縮させてしまうため、 痛みを強くする要因になります。

また、痛みがある状態が長く続くと、怪我が治った後でも痛みが続くこともあります。

 

どこが痛いの?

痛み信号(発痛物質)が出た時に、その信号を脳に伝えるために信号を受け取る『受容器』というものがあります。

この受容器が存在する場所が遅い痛みを感じています。

この受容器はポリモーダル受容器と呼ばれ、C繊維(膠原繊維、コラーゲン)の中にあります。

逆にコラーゲンのない組織にはポリモーダル受容器が存在しないため遅い痛みを感じません。

 

痛みを強く感じる場所

皮膚 筋膜 骨膜 関節包など

 

痛みを感じない場所

骨 関節軟骨など

 

骨が痛みを感じないのは意外ですよね。

骨折の時の痛みは主に骨を包む骨膜の痛みです。

骨膜が傷ついていない時、本人も気づかないうちに折れていることもあります。

特に高齢者の腰椎の椎体骨折は『いつの間にか骨折』などと呼ばれ気づかないことも珍しくありません。

 

まとめ

痛みについて簡単に書きましたが、ここで言う痛みは主に血行不良による痛みです。

分類は他にも沢山あり、病的な痛みなど様々です。

冒頭で痛みは敵ですと書きましたが、痛みは体の危険や異常を伝えてくれる防衛機能で、 「異常が起きています。何とかしてください。」と言う体からの『SOS』です。

痛みを無視したり我慢したりせず、お早めにご相談ください。


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