2024/05/09
サッカーで起こりやすい怪我
こんにちは!
取手市のくまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。
今回はサッカーでよくみられる怪我についてです。
怪我と欠損期間というリスク
サッカーはご存知の通り足を主に使うスポーツなので怪我は脚まわりに集中します。
怪我をしてしまうと練習や試合に参加出来ない期間ができてしまいます。
これを欠損期間と言います。
サッカーで起こりやすい怪我というと膝の靭帯損傷、鵞足炎などが挙げられますが、実際欠損期間が生じている怪我の大多数を占めるのが肉離れ、捻挫です。
今回はこの欠損期間が生じるリスクが高い2つの怪我について記載していきます。
肉離れ
サッカーにおいて肉離れを起こしやすい部位は大腿部です。
その他に、股関節部(剥離骨折の場合もある)、下腿部などでも起こりやすいです。
肉離れは怪我しやすい上に軽く見ると重症になりやすく、サッカーにおける怪我の予防として優先すべきことです。
肉離れは急なダッシュ、ダッシュからのストップ、方向転換やボールを蹴った瞬間など、瞬間的な筋肉への負荷が高まった際に起こりやすいです。
激痛を伴うこともあります。
ハムストリングス(大腿裏側の筋肉)の筋力が大腿四頭筋の50%以下のアンバランスな状態になるとハムストリングスの肉離れを起こしやすいです。
重度になると腱の断裂を起こしている可能性もあるので注意しましょう。
捻挫
サッカーにおいての捻挫は主に足首・膝で起こります。
足首の捻挫は足首を強く捻る、また捻った状態での着地などが原因で起こります。
また、足首の捻挫の実に9割以上が足首を内側に捻る内反捻挫と言われています。
膝の捻挫は相手と激しく衝突し転倒した際などに起こりやすく、足関節捻挫と同時に起こることも少なくありません。
捻挫は関節の動く範囲を超えると起こるので日頃から関節の可動域をしっかり広げていくことが予防につながります。
おわりに
これらの怪我を防ぐためには練習前はもちろん、練習後・寝る前にもストレッチを行い、翌日に疲労を持ち越さないことが大切です。
怪我を防いで、楽しくサッカーをプレーしましょう!
もし怪我をしてしまったら、是非お早めに当院にご相談ください。
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