2024/04/29
筋肉痛
こんにちは!
取手市のくまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。
スポーツをする方や力仕事の方は筋肉痛とうまく付き合っていかなければなりません。
今日は筋肉痛の予防や対処法などについて書いていきます。
筋肉痛とは
運動した数時間後から翌日~翌々日というように時間をおいて発生する遅発性の痛み
慣れない運動を行った後や同じ筋肉を使いすぎた場合に現れます。
筋損傷の一種で中でも軽度のもの、筋繊維の部分断裂です。
筋肉の超回復
断裂した筋繊維はより強固なものになって再生します。
筋肉だけではなく骨などもですが、破壊と再生を繰り返すことでより強い組織へと鍛えられていきます。
これを超回復と言います。
筋肉痛になるということはトレーニングの効果を得られたとも言えますが、これをしっかりと回復させることを考えなければなりません。
筋肉痛の対処法
アイシング
トレーニング後など、筋肉が熱を持っている時はアイシングで筋肉を冷やしましょう!
※アイシングをして運動量を減らしても痛みが数日続く場合は筋肉痛ではない可能性もありますので早期に受診してください。
温熱療法
激しい痛みが引いてきたら今度は温める温熱療法を取り入れます。
血流が活発になると筋肉の回復に必要なアミノ酸や酸素などが筋肉に届きやすくなります。
35℃~38℃くらいのぬるめのお風呂にゆっくりつかって温めましょう!
銭湯などでは水風呂と温かいお風呂に交互に入ると筋肉のポンプで更に血流が上がります。
ストレッチ
運動前にはラジオ体操やウォーキングなどやある程度反動をつけて行う動的ストレッチ、運動後には呼吸を整ながら伸びた状態で7秒以上止まる静的ストレッチをすることで筋肉痛が軽減されます。
質の良い睡眠
筋肉痛を治すには睡眠も大切で睡眠中に分泌される成長ホルモンが壊れた筋繊維を回復してくれます。
筋肉痛の予防
運動の習慣をつける
筋肉を使わないと筋繊維は細くなり、少しの負担でも損傷しやすくなるので日頃から全身を動かす有酸素運動を行いましょう。
休養とバランスの良い食事
筋肉を作る材料となるタンパク質を含め、バランスの良い食事と質の良い睡眠をとりましょう。
運動の負荷は段階的に
いきなり激しい運動を行うと筋肉へ急激な負荷がかかり傷つきやすくなります。
軽い運動から始め徐々に負荷を上げていき、無理をしないようにしましょう。
おわりに
スポーツをする方などは日常から全身に筋肉痛を感じることが多く、痛みに鈍感になっていきます。
筋肉痛だと思っていたら肉離れを起こしていたり疲労骨折を起こしたりしている場合もあります。
普段からしっかりケアをして自分の体の痛みと向き合いましょう。
当院でも筋肉痛を早期に回復させるケアを行っております。
もちろん肉離れ、骨折にも対応できますのでお身体の痛みは是非当院にご相談ください。
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