
2025/01/05
冬の転倒事故を防ぐ!整骨院でできるケガ予防とリハビリの完全ガイド
新年のご挨拶と当院の思い
新年あけましておめでとうございます!
取手市くまもと整骨院 院長の熊本です。昨年も多くの患者様に支えられ、皆さまの健康をサポートできたことを心より感謝しております。今年も地域の皆さまの笑顔を増やすお手伝いをしていきたいと思っております。
昨年までは屋号をくまもと整骨院としていたのですが、熊本県民から熊本県にある整骨院と誤解されお問い合わせをいただくことが度々ありました。誤解を与えないよう『取手市くまもと整骨院(略称:くまもと整骨院)』と本年より改めさせていただきました。
くまもと整骨院では、「すべての方が笑顔で帰れる場所」を目指しています。身体の痛みや不調が軽減されることで、日常生活がより快適になり、心から健康を楽しめるようになることを願い、スタッフ一同全力で取り組んでおります。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、今回は冬に多発する「転倒事故」についてお話ししたいと思います。冬の寒さで体がこわばり、路面の凍結や雪道などで足元が不安定になる季節。特に高齢者やお子様は転倒によるケガが増える時期でもあります。万が一の事故を防ぐ方法や、転倒後のケアについて詳しく解説していきます。
冬に多発する転倒事故の原因とは?
冬は気温の低下に伴い、さまざまな条件が重なって転倒事故が増加します。以下の要因が特に関係しています。
1. 路面の凍結や滑りやすさ
冬は雨や雪が降った後、路面が凍結して滑りやすくなります。特に朝晩は気温が下がり、凍結が進むため、通勤・通学時の事故が多発します。
2. 体の硬直と筋力の低下
冬の寒さで筋肉が硬直すると、バランスを取る力が低下しやすくなります。特に普段から運動不足の方や高齢者は注意が必要です。
3. 靴や服装の選び方
滑り止めのない靴や、動きづらい服装で外出すると、転倒のリスクが高まります。冬特有のファッションが原因となる場合も少なくありません。
4. 反射神経の鈍化
冷たい空気や風にさらされると、体の反応速度が鈍くなり、転倒時に体勢を立て直すことが難しくなります。
転倒事故を予防するためのポイント
転倒を防ぐために、日常生活で注意すべきポイントを以下にまとめました。
1. 滑りにくい靴を選ぶ
滑り止めのついた靴を選ぶことが大切です。また、靴底がしっかりとした素材でできているものを選ぶと、より安定感が得られます。
2. 正しい歩き方を意識する
冬道を歩くときは、足の裏全体で路面をつかむように歩き、重心を前に保つことを心がけましょう。歩幅を狭くすることで安定性が増します。
3. ストレッチで筋肉をほぐす
外出前に軽いストレッチを行うことで、体を温め、筋肉の柔軟性を高めることができます。これにより転倒リスクが軽減されます。
4. 路面状況をよく確認する
特に日陰や橋の上は凍結しやすい場所です。目に見えないブラックアイス(薄い氷)が原因で転倒することもあるため、注意深く歩きましょう。
5. 防寒対策を万全にする
寒さから体を守るため、温かい服装を心がけましょう。寒さで体が硬直するのを防ぐことができます。
万が一転倒してしまった場合の対処法
転倒してしまった際、速やかに以下の対処を行うことが大切です。
1. 痛みや腫れを確認する
転倒直後はアドレナリンが分泌され、痛みを感じにくい場合があります。落ち着いて、体のどこに異常があるかを確認してください。
2. 冷却・固定を行う
ケガをした部位が腫れている場合は、冷やすことで腫れを抑えることができます。その後、無理に動かさず固定することが重要です。
3. 整骨院での早期診断を受ける
痛みが軽い場合でも、後々悪化する可能性があります。早期に整骨院を受診し、適切な治療を受けることで、後遺症を防ぐことができます。
くまもと整骨院でできるケガのケア
くまもと整骨院では、転倒事故によるケガに対して以下のような施術を行っています。
1. 患部のケア
専門的な知識と技術で、ケガをした部位の炎症や痛みを軽減します。特に、捻挫や打撲などの症状に対応しています。
2. リハビリサポート
転倒後の回復をサポートするため、リハビリプランを個別に作成します。筋力トレーニングやストレッチを組み合わせ、再発防止を目指します。
3. 姿勢改善とバランス訓練
転倒リスクを減らすための姿勢改善や、バランス感覚を高めるトレーニングも行っています。
くまもと整骨院でのリハビリと再発防止プログラム
転倒事故によるケガは、治療だけでなく、その後のリハビリと再発防止が非常に重要です。当院では、患者様一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせたサポートを提供しています。
リハビリの流れ
リハビリは、以下のステップで進めていきます。
1. 初期治療
転倒によるケガが安定するまでは、患部を保護しながら炎症や痛みを緩和します。この時期は、アイシングや軽いストレッチを中心に行います。
2. 筋力回復
ケガによる筋力低下を防ぐため、徐々に軽い運動を取り入れていきます。例えば、座ったままでできる足首の動きや、手軽に行えるストレッチから始めます。
3. バランストレーニング転倒リスクを減らすためのバランス感覚を鍛えるトレーニングも行います。具体的には、片足立ちや不安定な床の上での簡単な動作などを指導します。
4. 姿勢改善と歩行指導
ケガの原因が姿勢の崩れや歩行の癖にある場合、これを改善するプログラムを提供します。正しい姿勢での立ち方・歩き方を身につけることで、再発リスクを大幅に低減できます。
くまもと整骨院での具体的な施術メニュー
転倒事故後のケアには、当院で行っている以下の施術が効果的です。
1.冷却療法及び温熱療法
患部を冷却し、周りの筋肉を温めます。転倒による筋肉の緊張を緩め、血流を促進するために温熱療法を活用します。温かい湿布やホットパックを使用することで、体の深部まで温め、自然治癒力を高めます。
2. 電気療法
電気刺激を使って筋肉をほぐし、痛みを和らげます。この療法は、特に捻挫や打撲後の痛みを軽減するのに効果的です。
3. 骨格矯正
転倒後に体の歪みが生じると、別の部位に痛みが広がることがあります。当院では、骨格矯正を通じて体全体のバランスを整えます。
4. 筋膜リリース
転倒の衝撃で筋膜(筋肉を包む膜)が硬直することがあります。筋膜リリースにより、筋肉の柔軟性を取り戻し、痛みや可動域の制限を改善します。
転倒を防ぐための家庭での取り組み
くまもと整骨院での治療だけでなく、日常生活での工夫も転倒リスクを減らすうえで非常に重要です。以下のアドバイスをぜひ取り入れてみてください。
1. 自宅の環境を整える
・滑りやすい床材には滑り止めマットを敷く。
・階段や玄関には手すりを取り付ける。
・部屋を十分に明るくし、段差がわかりやすいようにする。
2. 筋力アップの簡単な運動
・スクワット: 膝を曲げる動作で、太ももやお尻の筋力を鍛える。
・かかと上げ運動: かかとを上げ下げすることでふくらはぎの筋肉を鍛え、バランス感覚を向上させる。
3. バランスを鍛える運動
・片足立ち: 壁や椅子につかまりながら片足立ちを行い、徐々にバランス感覚を養う。
・タオル歩き: 床にタオルを敷き、その上を足でつかむように歩くことで足裏の筋力を鍛える。
転倒によるケガを放置するリスク
転倒によるケガを軽視して放置すると、以下のようなリスクが生じます。
1. 慢性的な痛みや障害
一時的に痛みが引いても、内部での炎症や損傷が放置されると、慢性化する可能性があります。
2. 姿勢や歩行の崩れ
転倒後の痛みをかばうことで、無意識に姿勢や歩き方が変わり、他の部位に負担がかかることがあります。
3. 再発リスクの増加
筋力や柔軟性の低下を放置すると、再び転倒する可能性が高まります。
くまもと整骨院から皆さまへ
冬は転倒事故が多発する時期ですが、適切な対策とケアを行うことでリスクを大幅に軽減することが可能です。当院では、患者様一人ひとりに寄り添い、安心して日常生活を送れるよう全力でサポートいたします。もし万が一ケガをしてしまった場合や、転倒が心配な方は、ぜひお気軽にご相談ください。
住所: 〒302-0024 茨城県取手市新町2-2-16 ルックハイツ取手第一1階
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